【極限情態 ~ゼロ・グラビティ~】出演・佐和真中さんインタビュー


Q.まずは、収録を終えて感想をお聞かせください。

そうですね、今回わりと特殊な収録の仕方をしたので、集中力を維持するのが大変でした。僕、ダミーヘッドマイクが目の前にあっても、基本的にはマイクだと思わずに、“相手”として演じさせていただくのですが…。今回はなんせ、公式でもTwitterなどで写真が上がっているかと思うのですが、あられもない姿だったので、いつもより集中しないと!と思いながら演じさせていただきました。でも、楽しかったです。相方も大変なんですよというのを、皆様にお伝えできたかな、と思っています。

Q.次に、ご自身が演じる宇野宙人(うのひろと)については、どのような印象をお持ちですか?

宙人は本来、ひとつの星の開発を任されていたり、結構大きなプロジェクトに関わっている優秀な人だと思うので、多分、理性的な人なんだろうなと思うのですが…。堪え性はちょっとなかったかな…?(笑)でも、危機的状況の中で自棄になったりはしなかったので、やっぱりそこは理性的な人間として評価できるなって思います。あと、宇宙船の修理もできるので、やっぱりそれなりに技術のある人なんだろうなと思います。

――そうですよね、ハイスペックですよね!

重力コントロール装置であったり、その辺りの修理を、ちょっとトースターが壊れたくらいの感覚で直すことはできないと思うので(笑)、だから技術者としても優秀なんだろうなぁと思いました。

Q.次に、印象的な台詞やシーンがありましたら、教えてください。

作中、あるアイテムの話がやけに具体的なんですよね。で、これは、もしや?もしかしたら??と、ちょっとほのめかしていますので、これをお聞きの皆さんは、シリーズ通して期待していただけたらと思います。

Q.演じるにあたって、気を付けたポイントをお聞かせください。

今回のシチュエーションは無重力空間だったので、ダミーヘッドマイクを宙に浮かせる以外に、どうしたら浮遊感を出せるかなと思って。自分の靴の中に10cm近いインソールを入れて踵を上げたら、体が浮く感じが出るかな?と思って、実験も含めてやってみました。効果としては…、ちゃんと出ているかはよく分からないですね。皆さんが聴いてみて、いつも通りだなと思ったら、それはもう、いつも通りだったなと思っていただければ(笑)

――実際に体験したことのない空間だから、表現するのも大変でしたよね。

体の動きで、なるべく、浮遊感や無重力感を出そうと思ったんですけど…。それが出ていたらいいなぁ。あとは宇宙が舞台の作品でよくある、フェンフェンってSEが流れていたら宇宙戦艦っぽさが出るのかなと思っていたのですが、ちょっと昭和ですかね。はい(笑)

Q.『極限情態』というタイトルですが、佐和さん自身「これは極限状態だ!」と感じたことはありますか?または、極限状態だと思った体験はありますか?

そうですね…。ダミーヘッドマイク作品の出演が多くて、それはすごくありがたいことだと思ってはいるのですが、1週間に4作品ダミーヘッドマイクの収録があった時にはですね…。すごく楽しかったのですが、その後の休日がすごく沁みて、沁みて…。その時は、仕事があるありがたさと、休日があるありがたさのどちらも噛みしめました。

――1週間に4回だと、4人…

4人演じますし、4人相手にします、はい(笑)

――そうですよね、体力も必要ですよね。

そうですね。体力もそうですし、集中力もいります。そういった意味で、極限状態でした。

Q.宇野はお守りとして指輪を身に着けていましたが、佐和さん自身お守りに代わるジンクスなどありましたら、ぜひ教えてください。

そうですね。収録時、お腹の音であったり、喉の音であったり、消化の音であったり…、そういった音が入ることが結構あるのですが、とはいえ食べないと、今度は空腹の音が鳴ってしまうので、食べた後にコーヒーを飲んで、消化を促すようにしています。それから、これは今日から始めたんですけど、リンゴを薄切りにして塩水に1日つけたものを携帯するようにしています。消化の音であったりとか、口内の粘液の音、いわゆる「ペチャ音」と言うのですが、この「ペチャ音」を防ぐそうで、今日試してみたら結構効果があったので、今後、収録前にはリンゴを買って行こうかなと思っています。

――なるほど。ちなみにリンゴは、カットされたものではなくご自身で切られたのですか…?

そうです。僕は、料理しますよ!簡単な料理しかしないですけど…。

Q.今回「宇宙」「無重力空間」がテーマの作品でしたが、宇宙に行ってみたいと思ったことはありますか? また、宇宙に行ったら何をしてみたいですか?

宇宙行きたいですね~!すごく行きたいです。ただ、まだまだ技術が追い付いていないし、生きるか死ぬかも分からないので、今行くのは正直怖いです。でも宇宙に行けたら…、そうですね、まずは月面に立ってみたいです。あとは、宇宙の生活も体験してみたいですね。

――我々が宇宙に行ける頃には、宇宙での生活ができているかもしれませんね。

できていたらいいですよね。それこそ、この作品の中では、地球から移民して来ている人たちがほとんどなので、誰もが日常的に宇宙船に乗っているとか、そういう時代が来たら面白そうです。まあ、住めば都じゃないですけども、地球以外の星でも環境がそこそこ整って、100年、200年と住めば、そこが故郷になる人もいるのかな。そう思うと不思議な感じです。

Q.最後に視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

生きるか死ぬかの瀬戸際で、愛する人とどのように出会って、乗り越えるか。この作品はそういう作品になっています。皆さんも、無重力状態で是非聴いてください!でも、無理はしないでください(笑) よろしくお願いします。

ありがとうございました!

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